主人公・桜木と同じ1年生であり、桜木たちと日々汗を流す「石井健太郎」。控えメンバーであるため描写こそ少ないものの、数々の名シーンを残しているキャラクターです。
本記事では、そんな石井健太郎を解説。声優や名言などもご紹介します。
石井健太郎のプロフィール
所属高校 | 湘北高校 | 学年 | 1年 |
誕生日 | 1月18日 | 身長(cm) | 170 |
背番号 | 12番 | ポジション | F |
CV | 神奈延年 堀井茶渡(映画) |
石井健太郎のキャラや歩み
石井は、控えメンバーとして湘北バスケ部を陰ながらサポートしているキャラです。桜木と同じ1年生であり、桜木はもちろん、同じ1年生の流川と掛け合う様子も見られます。
ポジションはF。海南戦後にチーム内で行われた1年生vs2・3年生の試合では桑田に指示を出しており、ガードのような役割もこなしている模様です。
神奈川県予選では、2回戦の角野戦で途中出場したような描写が。以降の翔陽戦や決勝リーグの海南戦・陵南戦では出場機会がなく、ベンチメンバーとしてチームを支え続けました。
全国大会でも出場機会はなく、ベンチからチームを支えることに。しかし、山王戦では、桜木やチームにとって大きな力となった声掛けを行っていました。
石井健太郎の名言・迷言集
試合中にいなくなった奴もいます…とんでもねー(6巻50話)
陵南との練習試合を終えた後、湘北高校内で行われた練習中に石井が言った言葉です。小暮曰く、例年のように退部者が出るとのこと。なかには陵南との練習試合中にいなくなってしまった部員もいるようです。
君ら二人がいれば何とか勝てそうな気がするぜ!!(15巻134話)
海南戦後、チーム内で行われた1年生vs2・3年生の試合で、石井が桜木と流川に対して言った言葉です。わずか数か月で県内トップクラスのPFにまで成長した桜木と、スーパールーキー・流川の存在はやはり同じ1年生として頼もしいようです。
いいから流川に入れとけば間違いはない!!流川だ桑田!!(16巻136話)
海南戦後、チーム内で行われた1年生vs2・3年生の試合で石井が言った言葉です。なぜか桜木と流川が同時にポストアップを行い、どちらに入れればよいか迷っていた桑田に、流川に入れるよう指示をしました。
結果、得点になったものの、この直後に石井は桜木から制裁を受けることになりました。
僕の念も込めといたから!頼むよ桜木君!(27巻241話)
山王との試合中、石井が桜木に対して言った言葉です。このとき桜木はベンチに下がっており、チームはリズムが作れずに苦しい状況にありました。そこで安西が桜木に指示したのがリバウンドを取ること。湘北が山王に追いつき、逆転できるかどうかは桜木のリバウンドにかかっていました。
そこで石井は「ボールよ吸い付け」と念を込めはじめ、リバウンドが取れるようにと桜木の手を取ります。試合には出れないまでも、何とかしてチームの力になりたい。そんな気持ちが感じられるシーンでした。
湘北に入ってよかった…(31巻272話)
山王との試合中に石井が感涙しながらポツリと言った言葉です。背中を痛め、歩くこともままならない桜木の執念のブロック、そこから生まれた三井の4ポイントプレー。王者・山王を相手に心を揺さぶるプレーをするスタメンの姿がそこにはありました。
このシーンが印象に残っているというスラムダンクファンの方も多いのではないでしょうか。
山王戦で存在感を見せたもう一人のメガネ君
チームを影ながら盛り上げ、桜木や流川といった主力選手を支え続けた石井。描写こそ少ないものの、数々の名シーンを生み出しています。湘北にとって欠かせない部員であったことには間違いありません。
本記事でスラムダンクに興味を持たれた方は、ぜひ一度スラムダンクを読んでみてください。また、既に読んだことがある方も、今一度読み返してみてはいかがでしょうか。