控えとしてチームを支える潮崎哲士を解説。声優や名言もご紹介!

湘北で控えガードを務めている「潮崎哲士」。三井がバスケ部に戻ってくるまでは正SGを務め、三井がスタメンに名を連ねるようになってからはベンチメンバーとして湘北を支えます。

本記事では、そんな潮崎哲士について解説。声優や名言などもご紹介します。

潮崎哲士のプロフィール

所属高校湘北高校学年2年
誕生日9月23日身長(cm)170
背番号8番ポジションSG
CV神奈延年
櫻井トオル(映画)

潮崎哲士のキャラクターや歩み

潮崎は、湘北バスケ部の2年生。三井が復帰してからは、控えのSGとしてチームを支えています。作中であまり描かれないキャラクターで、三井とバスケ部へ乗り込んできた鉄男から暴力を振るわれたり、豊玉戦で桜木から頭突きをされたりと、何かと不遇な目に遭っています。

陵南との練習試合では正SGとしてスタメン出場。「ガードがリーダーにならなきゃいけない」と赤木から発破をかけられて試合に臨むものの、そこまで活躍する様子がなく、最後には流川と交代する格好でベンチに下がりました。

県大会では、三浦台との初戦で「おしおき」を受けた三井の代わりにSGでスタメン出場します。続く角野戦でも途中出場をした描写が。以降は試合に出場せず、ベンチメンバーとして湘北の快進撃を支えました。

潮崎哲士の名セリフ・迷言

や〜っゴメンゴメン手元が狂っちまって…!(1巻4話)

桜木がバスケ部に入部する前、赤木との対決直前でのセリフです。練習に向かう途中、うっかり滑らせてしまったのか桜木の顔面に思いっきりボールをぶつけてしまった潮崎。怒った桜木から仕返しをされてしまいました。

高校は中学とはちがうぞ!(2巻12話)

物語序盤に湘北高校内で行われた、1年生vs2・3年生の練習試合でのセリフです。中学から上がってきたばかりの流川に高校バスケの厳しさを教えようとした潮崎ですが、逆に流川の凄さを知ることになりました。

もー今のあいつには何を注文してもいいぜっ! 止まらねえ!(13巻113話)

海南戦で赤木が一時負傷退場した後、点を獲ることでチームの窮地を救った流川に対してのセリフです。ベンチメンバーの一員として、チーム全体を盛り上げようとしている様子が見られたシーンでした。

あんまり無理するな!(23巻203話)

豊玉戦で、調子が上がらず途中交代した桜木に対してかけた言葉です。この直後「無理じゃねーんだ」と、激高した桜木から頭突きを食らうこととなります。不運ですね。

オレたちと同学年か…!(25巻216話)

山王戦前夜、山王のエース・沢北のプレイをビデオで観た直後のセリフです。「自分と同じ学年に、こんなに上手い選手がいるのか」という心情が表れた言葉でした。

本物の山王工業だ…つ…強そうだあ…(25巻222話)

山王戦直前のアップでのセリフです。山王は前年度IH王者。アップひとつを見ても、王者たる風格や威厳が漂うものなのでしょう。雰囲気や振る舞いからでも強さが感じられる山王の凄さを表した言葉でした。

ほんの少ししか出てないのに何だ角田のこの疲れようは…!(26巻227話)

山王戦の途中、出血した桜木に代わって出場した角田に対するセリフです。角田が出場した時間はほんの数分だったのにもかかわらず、山王の野辺からごっそりと体力を削り取られてしまいます。

山王の野辺の凄さはもちろん、間接的にその野辺と対等に渡り合う桜木の凄さを表した言葉でした。

絶対あきらめねーぞ! さあ一緒に声出そーぜ桜木!(31巻270話)

負傷退場した桜木に対してかけたセリフです。この時の桜木は立っているのがやっとの状態。一時的に意識を失うほどの痛みを抱えているほどでした。そんな桜木に対して、「一緒に声を出そう」とは…。もしかしたら潮崎は、ナチュラルに畜生な性格なのかも知れませんね。

出番は少ないものの、欠かせないキャラのひとり

桜木や流川たち主要メンバーと比較して描写こそ少ないものの、その言動で他のキャラクターを引き立てたり、シーンを際立たせたりと、物語に欠かせない働きを果たしています。

本記事でスラムダンクに興味を持たれた方は、ぜひ一度スラムダンクを読んでみてください。また、既に読んだことがある方も、今一度読み返してみてはいかがでしょうか。